2014年10月13日

PPK

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本日は、家づくりのような、健康づくりのような、ちょっと不思議なセミナーに参加しました。

非常に盛り沢山の内容で、話があちこちに及び、まとめるのも大変なので、まとめるのは止めます。
聞いていた皆さんも、いろいろと注目したポイントはあると思うのですが、私的に一番アタマに残っているフレーズは、これ。

「日本の医学は、予防にお金を使わない」です。

一口に予防と言ってもいろんなレベルの予防がありますが、例えば禁煙対策や高血圧対策。
・禁煙を促進するためには、タバコの自販機を全て撤去すると良い。
・血圧対策で適度な運動をさせるには、公立校の校庭や体育館を開放すると良い。
こういった、予防を0次予防と呼ぶらしいです。

なるほど、言われてみれば、という感じではないですか?
確かにそこまで遡って問題を考えることをしていない、という点で、日本は「予防」という点について手抜きしている、とも思えます。

で、健康維持のための0次予防の一環として、講師の星先生が仰るのが、「良い屋外・屋内環境に住むこと」です。
つまり、良い家に住むことは、それだけで健康に暮らせることに繋がる、と。

温度、湿度、空気質、気流、VOC発生量・・・一口に室内環境と言っても、考えなければならないことはたくさんあるのですが、この環境を整えるために、いろいろな機械をどんどん増やして行くのが、現在の日本の家づくりの主流。

私も含め、もともと日本人はメカ好きな人種である気もしますが、ともすると「家=性能=機械」と変換するロジックに、多くの人がドップリ浸かってしまっている現状を感じます。
写真は、そんな現状にちょっと違和感を感じる皆さんが、セミナーを熱心に聴いて下さっている様子。

恐らく、その違和感は正しい!と思います。
機械を極力使わない私たちの造る家が、単純に気持ちの良い空気に溢れていることを直に体感した方には、深く同意して頂けるかと。

未だ体感したことのない方々には、是非一度体感して頂きたいところですが、今後はちょっと数値的な検証も行なって、それでお客様にプレゼンさせて頂こうかな、と、そんなエンジニア魂を刺激されるセミナーでもありました。

尚、タイトルのPPKはピンピンコロリの略。対をなすNNKはネンネンコロリの略。
ご興味のある方は、本など読んでみて下さい。

営業マンH



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2014年10月08日

業者選び

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訳あって、引越し業者さんを探してまして、ネットで「見積もり依頼ボタン」をポチッとすると、数社さんから見積もりしたい、との電話が掛かってきます。

で、何社かに実際に運ぶものを見てもらい、見積もりをお願いすることになるのですが、全社とも、営業マンの皆さんはその場で申込みをもらう積もりでやって来ます。
「基本料金の設定は、××円ですが、××円でやりましょう!まだ高い?では××円で。ここで決めて下さい!」的な感じです。

まず、こういうところからして、私のような新築注文住宅の営業マンとは趣向が違うなぁ・・・。と感じるのですが、そう言えば、以前お客さんに聞いた話ですと、大手ハウスメーカーさんの営業マンは、ほぼ似たような感じで申込みを取りに来るらしいです。私には無理・・・。

何しろ最初の会社が大手だったもので、自信満々でグイグイ来るわけですが、結論から申し上げますと、決めたのは最後にやってきた、ちょっと小さめの業者さんでした。

正直言って、最初の会社の話を聞く限りでは、「もうココに決めて良いかな」と感じさせるだけの説得力がありました。プレゼンしてくる資料、管理体制の説明、金額などなど、どれを取ってもほぼ非の打ち所無し、という感じです。

で、何故そこに即決しなかったか、と聞かれれば、単純に私が「全社話を聞いてからでないと結論を出さない」と決めていたからでした。
どこにも不満を感じていないのに決断しない私に対して、最初の大手さんも思わず、「頑なですね・・・」と口から漏れてました。
それだけ、珍しいタイプの客なのかも知れません。

反対に、最後の小さめの業者さんに決めた理由は、少し割高だけど時間の融通が利くからです。

完全に私の失策ですが、実は最初の業者さんと打合せをするときには、当日のスケジュールを結構タイトに決めねばならない、という事実がアタマから抜けており、「時間指定をしない条件ならもっとお安くできます。」というセールストークに完全に乗っかっていたのでした。

という訳で、6000円差の金額で時間指定を取って最後の小さめの業者さんに決めたのですが、後に最初の大手さんから様子伺いの電話があって、「それなら6000円少ない金額でウチも時間指定OKです」とのオファーが入りました。
が、時既に遅し。「既に申込みを入れたので。」と、残念ながらこちらはお断りすることとなりました。

さて、問題は得したとか、損したとか、そんな話ではございませんで、要は「自分の必要とするサービスにどこで気付かされたか」というお話なのです。
周到な準備や説明能力はもちろんスキルとしては必要ですが、そこに絶対の信頼を持っていると、かえってお客さんの「気付き」を拾えない、と実感させられました。
(気付かなかっただけの私が、偉そうに言えることでもないのですが・・・。)

「もっと上手く金額交渉やれば、最終的に安くできたのに・・・」というご意見はあるかも知れませんが、私にとってはそれは無用。
最後の業者さんに申込みした時点で、一種の人間関係というか、信頼関係が生まれている訳で、たとえ大手さんとの金額差が×万円であろうとも、その後のオファーには聞く耳持たなかったでしょう。

営業のお仕事は、そんなにヌルい気持ちでは勤まらない、という面もあるのかも知れません。
が、今のところこのヌルいスタンスでやらせてもらっている私は、幸せ者なんでしょう。

引越し業者各社の皆さん、この度は見積もりに来て頂き、ありがとうございました。
小さい小さい連呼してしまいましたが、アリさん、今後ともよろしくお願いいたします。

営業マンH



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2014年10月02日

シャケン

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本日は、シャケン、すなわち社内検査に行って参りました。

場所は横浜市。の、北の方。
本題とは全く関係ないですが、私の家の割と近くです。

弊社では、工事が完了すると、まず建築基準法上の完了検査を行い、次にスタッフによる社内検査を行い、それから最後に施主検査を行ないます。
もちろん、それぞれの検査で指摘された事項は、お引渡しまでに是正されます。

さて、現場監督にとって一番緊張するのは施主検査に違いありませんが、一番面倒なのは恐らくこの社内検査です。
今回は現場から営業、設計まで、約10名に及ぶスタッフで検査を行ないましたが、この内の少なくとも5名は、私も含めて重箱の隅をツツクような指摘を、チクチクと重ねていきます。

若手の監督にとっては、半端に現場をかじった先輩営業マンはまさしく「目の上のタンコブ」。
軽く反発もあるだろう、と思いきや、以外にもケロッとしていて、是正の段取りを着々と進めていきます。
ちゃんと伝わっているのか?という小さな疑問はありつつも、頼もしいと言えば頼もしい若手です。

ここのところ考えるのですが、仕事上、「良いものは良い、悪いものは悪い」と指摘し合うことは結構大事です。
そして、指摘を受けた方も、「直すところは直す、直さないなりの考えを持っているならそれをキチンと伝える」のが良いと思います。

このためには、先輩・後輩、上司・部下という垣根は、日ごろからできるだけ低くしておかなくてはなりませんが。
このプロセスを回避していると、自分からも、チームからも、さらには相手からも成長・改善のチャンスを
奪ってしまうことになるんじゃないかと。

話は戻って、現場ではイロイロと指摘はしましたが、写真の通り、「またひとつ、世の中に良い家が建った」と感じられました。
若手の監督が、こうした家の工事を管理できるのも、お互いに緊張感と親近感を持って仕事をしている結果だと思います。

ということで、これからもお互いチクチクやって行こうと思う、そんなシャケンでした。

営業マンH



posted by Soko Soyo at 23:05| Comment(0) | 営業マンのヒヨコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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