
本日は、設計さんのお遣いで、役所に埋蔵文化財包蔵地での工事に関する届け出をして参りました。
お施主様の建設地に縄文時代とか古墳時代の遺跡があったようで、ひょっとしてその時代のモノが発掘されるかも知れない、ということで、事前に届け出る訳です。
時々、こういう土地あります。
で、ふと気付いたのですが、以前見学に行ってきた写真のパンテオン。
これ、日本でいうと弥生時代の遺跡です。
ハドリアヌスさんという、結構建築好きだったと思われるローマの皇帝が、こちらの弥生時代の後半に、火事で焼失したのを再建したらしいです。
こんなモノが埋まっている(?)としたら、それはすんなり建築の許可などおりる訳もないですよね。
が、当然こんなモノが埋まっているならとうに発掘されている訳で、実は許可もすんなりおります。
お施主様、ご安心を。
ついでにもう一つ気付いたのですが、この写真撮影してから、ほぼ10年が経過しています。
千数百年に比べればあっという間の10年ですが、あれからもう10年も経ったかと思うと、時の流れの速さを感じずにおれません。
営業マンH
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