2014年10月08日

業者選び

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訳あって、引越し業者さんを探してまして、ネットで「見積もり依頼ボタン」をポチッとすると、数社さんから見積もりしたい、との電話が掛かってきます。

で、何社かに実際に運ぶものを見てもらい、見積もりをお願いすることになるのですが、全社とも、営業マンの皆さんはその場で申込みをもらう積もりでやって来ます。
「基本料金の設定は、××円ですが、××円でやりましょう!まだ高い?では××円で。ここで決めて下さい!」的な感じです。

まず、こういうところからして、私のような新築注文住宅の営業マンとは趣向が違うなぁ・・・。と感じるのですが、そう言えば、以前お客さんに聞いた話ですと、大手ハウスメーカーさんの営業マンは、ほぼ似たような感じで申込みを取りに来るらしいです。私には無理・・・。

何しろ最初の会社が大手だったもので、自信満々でグイグイ来るわけですが、結論から申し上げますと、決めたのは最後にやってきた、ちょっと小さめの業者さんでした。

正直言って、最初の会社の話を聞く限りでは、「もうココに決めて良いかな」と感じさせるだけの説得力がありました。プレゼンしてくる資料、管理体制の説明、金額などなど、どれを取ってもほぼ非の打ち所無し、という感じです。

で、何故そこに即決しなかったか、と聞かれれば、単純に私が「全社話を聞いてからでないと結論を出さない」と決めていたからでした。
どこにも不満を感じていないのに決断しない私に対して、最初の大手さんも思わず、「頑なですね・・・」と口から漏れてました。
それだけ、珍しいタイプの客なのかも知れません。

反対に、最後の小さめの業者さんに決めた理由は、少し割高だけど時間の融通が利くからです。

完全に私の失策ですが、実は最初の業者さんと打合せをするときには、当日のスケジュールを結構タイトに決めねばならない、という事実がアタマから抜けており、「時間指定をしない条件ならもっとお安くできます。」というセールストークに完全に乗っかっていたのでした。

という訳で、6000円差の金額で時間指定を取って最後の小さめの業者さんに決めたのですが、後に最初の大手さんから様子伺いの電話があって、「それなら6000円少ない金額でウチも時間指定OKです」とのオファーが入りました。
が、時既に遅し。「既に申込みを入れたので。」と、残念ながらこちらはお断りすることとなりました。

さて、問題は得したとか、損したとか、そんな話ではございませんで、要は「自分の必要とするサービスにどこで気付かされたか」というお話なのです。
周到な準備や説明能力はもちろんスキルとしては必要ですが、そこに絶対の信頼を持っていると、かえってお客さんの「気付き」を拾えない、と実感させられました。
(気付かなかっただけの私が、偉そうに言えることでもないのですが・・・。)

「もっと上手く金額交渉やれば、最終的に安くできたのに・・・」というご意見はあるかも知れませんが、私にとってはそれは無用。
最後の業者さんに申込みした時点で、一種の人間関係というか、信頼関係が生まれている訳で、たとえ大手さんとの金額差が×万円であろうとも、その後のオファーには聞く耳持たなかったでしょう。

営業のお仕事は、そんなにヌルい気持ちでは勤まらない、という面もあるのかも知れません。
が、今のところこのヌルいスタンスでやらせてもらっている私は、幸せ者なんでしょう。

引越し業者各社の皆さん、この度は見積もりに来て頂き、ありがとうございました。
小さい小さい連呼してしまいましたが、アリさん、今後ともよろしくお願いいたします。

営業マンH



posted by Soko Soyo at 23:13| Comment(0) | 営業マンのヒヨコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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