2012年06月09日

やっぱり人の手

image-20120610220217.png

今週頭に打設しましたレベラーですが、やはりそうそう都合の良いものではありませんでした。

いやいや、非常に便利なものであることには変わりないのですが、最終的には左官屋さんの手直しが必要だったと、そのご報告です。

今回の建物では、1階の床仕上げの種類がまちまちで(これに伴って下地のレベルが部屋ごとにまちまちで)、それらに全部ひっくるめて対応するために、土間コン上のレベラーは40ミリ強、流すことになっています。
メーカー推奨の最大値が50ミリなので、その数値自体には問題ないのですが、それだけの量を注ぐと、液圧もそれなりのものとなり、わずかでも隙間があるとそこに集中して流れ込んでしまうのです。

例えば、写真のような、掃出し窓の下枠部分。
施工前の状態では隙間埋めの防水モルタルが詰まっていた部分ですが、おそらくこのモルタルにわずかな穴があったのでしょう、写真の、色が濃くなっている部分にポツポツとアリ地獄のような、直径10ミリ程度のくぼみができていました。
(因みに、念のため申し上げますが、サッシ外側はきっちりシール処理をしてありますので、もちろん雨漏りの心配はございません。流れ込んだレベラーは、サッシ下枠の中に充填されている状態です。)

このサッシ際部分の仕上げはタイルカーペットですから、多少の小穴は無視できるのですが、万全を期して左官屋さんに直しを入れてもらいました。
ついでに、その他気になるところも全部手を入れてもらってます。
わずかばかりのくぼみでも、その周囲から平らにつなげて均すので修繕範囲は大きくなりますが、その甲斐あって
ようやく下地の平面が整いました。

やはり、放っておいてもきれいに仕上がる、なんて都合の良い材料は無いものです。
最後はやっぱり人の手を入れて、それで便利な材料も活きるということなんでしょう。

監督H


posted by Soko Soyo at 22:02| Comment(0) | M亭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: