2016年04月17日

無垢

E8CBB14A-C525-4864-A83E-F34802C7A8BA.jpg


本日はS様の、暮らしインタビューの日でした。

「暮らしインタビュー」とは?
というお話はちょっと脇に置いておきまして、S様は床材に非常に興味をお持ちでしたので、今日はその辺りのネタを一つ。
(以前も同様のお話をさせて頂きましたが、改めて。)

上の写真は、カリンという材料。
私のカテゴリーの中では、「赤い木」の部類に入ります。
そして、下の写真はチークという木。
こちらはカテゴリーでいうと「オレンジの木」。

C41591FF-100F-4CF9-9A0D-5AB1980243D6.jpg


ともに広葉樹で、無垢材ならではのバラツキが楽しめます。

で、ここからがポイントですが、カリンの方にはウレタンコーティングがなされています。
対してチークの方は自然素材のオイル仕上げ。
この二つ、肌触りが全く異なります。

ウレタンの目的は、傷防止や汚れ防止。ツヤツヤで硬い塗膜の表面になります。
無垢材愛好家として、敢えて申し上げますが、ちょっと残念と言わざるを得ない仕上げです。
せっかくの無垢材の肌触りを消してしまっております。

コーティングの件に限らず、「本物の材料にこだわりたい」という方は、是非徹底的にこだわってみてください。
この業界には、本物の素材を使いながらも、掃除が楽だからとか、安く上げるためとか、特定の設備機器に対応させるためとかの理由で、その本来の持ち味を失ってしまった商品がたくさんあります。

こういった小さなデメリットを補って余りある無垢材ならではの気持ち良さ、美しさをちゃんと伝えたいと思います。
最近建てた自宅には自然素材オイル仕上げのチークを用いつつ、以前の母親の住まいのリフォームには、知識不足でウレタン塗装のカリンを用いてしまった、自身の苦い経験もちゃんと伝えようと思います。

こうしてひたすらに無垢材と付き合った経験からしか語れないことも、それなりにあると思いますので。

営業マンH

posted by Soko Soyo at 23:57| Comment(0) | 突っ走り営業マン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする